「本は何冊ぐらい作るものですか?」
自費出版される方に時々、尋ねられます。
初めて本を作るので、印刷部数の見当がつかない。
多くの部数を印刷しなければならないのか?
家族、友人に献本するつもりだが、知人はどの程度まで渡せばいいか……などなど。
印刷する部数が異なれば、費用も変わります。
悩んでしまうのも、もっともな事ですね。
書店で売る本と違って、自費出版の場合は、読んでほしい人が絞られます。
そのような時、年賀状を出す枚数を目安にしてはどうですかと、アドバイスすることがあります。
今は少部数に対応したオンデマンド印刷が可能です。
家族だけに配る方もいらっしゃいます。
必ずしも多くの部数を印刷する必要はないのです。
でも最近は、年賀状を出す人が減っているそうで、このアドバイスも令和の時代には通じなくなりそうです。(G)