書店から注文を受けた本は、取次と呼ばれる販売会社を通じて出荷されます。
年が明けて、倉庫では出荷が始まりました。
新刊ばかりではなく、発売から時間の経過した本も多く出荷します。中には20~30年以上前の本が、注文される時もあります。
地域に根差した本が多いので、発行部数も少なく、大半は「絶版・品切」になるのですが時折、わずかな在庫のある場合があります。
われわれは「1冊本コーナー」と呼んでいますが、その棚から見つけ出してカバーを布で拭くなど、なるべくきれいにしてから出荷しています。
忘れかけそうな古い本ですが、待っている読者へ届けられる喜び。
一冊一冊に思いを込めて、今年もお届けします。(G)