以前、出版業界にとってDXなど、どこ吹く風で、今も書店さんからの注文対応を電話で受けていると書きましたが、その時に書店名と合せて「番線」というものを確認します。
数字とアルファベットを組み合わせた、どちらの書店さんか把握するためのコードで、その名前の由来は本を電車で輸送していた時代の名残だとか。
FAX注文の場合は文字情報なので見直すことができますが、電話は口頭なので聞き洩らすと大変。
アルファベットの部分を「ダイニングのD」という感じで確認するのですが「T」のときのこと、とある書店さんから関西の人には「東京のT」よりも「阪神タイガースのT」の方が通じやすいですかね、と言われて笑い合ったことがありました。
ちなみに私は生粋の関西人の広島カープファン。(Y)