自費出版をするお客様とのやり取りで興味深いのが「意外と決めることが多い」という反応です。
本づくりにおいて書かれている内容も大切ですが、おろそかにできないのが本そのものの見た目。具体的にどんな姿の本にするべきか考えて頂く必要があります。
ご自宅や書店、図書館にある本棚をイメージして下さい。様々なサイズやデザインの本が咲き乱れているのではないでしょうか。ただ、忘れがちなのが紙質。カバー、表紙、見返し、本文といった本を構成するパーツの紙質をどうするのか決める必要があります。
そのために自費出版をされたい方にオススメしたいのが、ご自身の本棚を眺めたり、書店や図書館に立ち寄って頂き、物体としての本のイメージを固めて頂くことです。(Y)